なんちゃって研究者の即席、もとい足跡

Semantic ScholarのOishi Hidetsuguのページ 2022.8.3現在 h-index 1。永遠に1かもしれませんが、一応「研究者」名乗ってもいいでしょうか...。

研究の興味など


研究の興味という意味では、インフォーマルな(点と点の)直接的な結び付きと、フォーマルな(面での)間接的な結び付きとが実社会の情報のやりとりの実態であって、(ネットワーク)組織を一般均衡に拡張しようと、やっきなっていた時期もありましたが、意思半ばで挫折。意思が弱いんですね。結果が出る前に形にしようとしてしまった自分がいて、書きかけで、当時は何か見通しがありました。


今、ちょっと、面白いことが言えそうで、面と線の研究と言いましょうか、経済学じゃなくて、社会学的な雰囲気もありそうな、通勤電車の中で研究してます。研究って、特に、最低限の最新の論文を読む環境って必要です。ワーキングペーパーをネットで探すこともできるのですが、やっぱり難しいなあ。一応、2020.5現在、結果は出そうですが、自己満足です。

今は、研究とはまあぁったく関係ない、ヒラの事務屋として働いていますが、研究をやめたつもりはなく、死ぬまで研究していると思います。他の同志もいると思いますが、頑張れ、通勤電車内研究者! アアチュア研究者の限界に挑みたいと思います。といって、そこまで、キリキリしてませんが(笑)。大学とか、企業の研究開発とか、そういうのじゃなくて、かといって、純然たるアマチュアじゃなくて、それでも、できる研究って何か、ありじゃないかと。それが、何がしかの、アンチになるのじゃないかと。純然たる在野の研究じゃない、何か。そのニッチを目指してます。結果は出てませんが(笑)

一応ワーキングペーパーとでも言っておきましょう(ええ、永遠のワーキング)

・Oishi,H.,2019, Socially Subjective Equilibrium in Extensive Form Games
投稿終了。レベル2クラスの雑誌でrejectされました(2020.5)。(1)参考文献が古い(2)ゲーム理論に新しい貢献をしていないとのこと。まだ、雑誌のクラスは、レベル3、レベル4ぐらいまでありますが、いうても、アマチュア環境なので、この論文は、もう終了で。投稿に際し、いくつか誤りが修正できたのはよかったです。
・Oishi,H.,2013,A Note on alpha/beta-Shapley NTU value in strategic form games
実は、上の雑誌と同じ雑誌に投稿して、2020にrevise要求ありました。Theorem 2はおもしろくないけど、Theorem 1はおもしろいからn-playersに拡張して、という趣旨だったのですが、とてもできそうな感じがしなくて、そのままになって終了。このあたりが私の能力水準かと思います

過去の研究(お前はプロの研究者じゃないと言われそうですが(笑))

学位論文

On Socially Subjective Equilibrium(社会主観的均衡について):2004.6.17 博士(経済学)/大阪大学

学会発表

2004年 日本経済学会秋季大会(岡山大学)/"Socially Subjective Equilibrium in Strategic Form Games"/討論者: 神戸大学 天谷研一氏/ゲーム理論(座長:早稲田大学 船木由喜彦氏)
2001年 日本経済学会秋季大会(一橋大学)/"Rationalized Subjective Equilibria in Repeated Games"/討論者:筑波大学 金子守氏/ゲーム理論II:繰り返しゲーム(座長:京都大学 岡田章氏)
※各氏の所属はそれぞれ当時のものです。

所属学会

American Economic Asscication(2022-) 会費さえ払えば、世界中の誰でも参加できます AERやJEPのサブスクとして考えるとお値打ちかもしれません
(過去に所属していた学会)
日本経済学会 (査読経験なし) 会費+現学会員2名の推薦が必要です
Canadian Economic Association (査読経験あり) 会費さえ払えば、世界中の誰でも参加できます